08 乗り換え駅での「ワクワク」について
私は電車を使う通勤者。朝一般的な時間の通勤電車に乗車するが、実はたった1本だけ奇跡的に空いている電車があり、毎朝のんびり座っている。
車内では広告を見たり、乗車中の人をぼんやり見たりして過ごし、必要に応じスマホでリプを返す時間としても用いている。とはいえ、リプをしていると乗り過ごしてしまうため、極力スマホは鞄の中にしまったままだ。
ぼんやりと乗車中の人々を見ていると時々「ハッ!?」とすることがある。
着こなしや姿勢がよく、立っているだけで目をとらえる人に会うことがあるからだ。洋服や髪型にこだわっている人もいれば、いたって無難なスタイルだけど素敵という人もいる。男性も女性にもそういう人がいるし、髪型もそれぞれだ。
乗り換え駅は最たる繁華街のひとつなのでスタイリッシュな人に毎日出くわすのでワクワクだ。いわゆる「イカしてる」人というのは見た側には、ひとつも嫌味を残さないものだ。
凡庸なスタイルで駅を歩く私は、それでも、そういう人たちをぼんやり眺めるうちに「お洒落」というのはこういうものかなぁ…と理解するようになった。昨日乗り換え駅を歩いていて「ピン!!」ときた。
とはいえ、容姿をそれほど気を付けない私は、ざっくばらんな恰好をして、今日も駅を歩くのだった。


