24_011「美味しい」の舞台裏

高齢者となった老父母への昼食ブログが止まってしまっているが、食事自体は毎日普通に行われている。私の料理の腕は「そこそこ」だ。腕前というのは、手を抜く所も分かっているという事も含まれる。

美味しい食事を準備するのは、素材をどう調達してくるのかという所から始まって、栄養素の配分、食べてくれる人が「美味しかった」と受け入れてくれるまでの総合的な問題なので大変な事だと改めて思う。同様に掃除や洗濯につてももちろんそう。だから整理整頓についての本がベストセラーになったりするのだ。主観が多分に影響する所であるがゆえに、逆に客観的な数値も必須となる。結局、その一つ一つの所作を行うことが苦しくなく、楽しく好きであることは大切な要素。

手軽にちょっと美味しいがいい

老母が全く食事を食べなくなった時期があり、それは「わがまま」で食さないという問題ではなく(そうである部分ももちろんある)、冬季の気温が低く活動できないので食事を取る気持ちにもらならない、や、血圧、脈が低くなってしまっていて食さないという幾つかの要因がある。客観的な数値というのは、そういう有用なデータのことである。

今年は更に「食」について知見を深めてく年になりそうだ。素材の調達などを今、ちょっと工夫している所なので、機会と時間があれば、またそれについてもブログに書いていきたい。人々が幸せだと感じてくれるものを少しでも齎すことが出来ているとしたら、それは善き生として正しいことだろう。

サラダや漬物はバリエーションが豊富で食卓に彩が出る重要アイテム

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